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腕章の功罪

 

ねぇ、ちょっとだけ聞いてほしいの

もうトリからイヌに代わっちゃったけど・・・

 

 

今回はOichanに代わり鳥さんが・・・

 

 

お兄さんも一緒に聞いてね・・・

 

 

実はあるキャンペーン会場でこんな腕章をしてる人を見つけました。

「お知り合いですか?うかがってるのはおたくさん(今福歌謡新報)だけなんですが」って???

どうも勝手に付けていたようです。

今回は撮影フリーだから問題はなかったんですけどね、やっぱりまずいでしょ・・・

 

 

ということで、今回は腕章について取り上げてみます。

 

1.

1.社名や組織名が記載された腕章です

2.3.企業名はなく、作業名が描かれた腕章です。

 

違いが判りますか

2.

3.

 

「腕章を着けるということは、皆様にご不便やご迷惑をおかけしますがご容赦ください

ご意見があれば私が承ります」が基本スタンス。

決して「腕章さえつければ何でもできる」という意味ではありません。

 

ですので、会社名や組織名が記載されているものは、その組織を代表しているわけで、品格も必要です。

2.3.の腕章は主催主や施設管理者、またはその主体主から許可された者が付ける腕章です。

言い換えれば、1.の腕章はアウェイ、2.3.の腕章はホームでの使用ということになります。

特に1.の腕章はアウェイで使用するもので、組織のメンツもかかっているのでオーダー仕様が主流となっています。

きちんとした企業なら、作業名腕章でも必ずその下に社名などが入っています。

 

最近は通販等で簡単に入手できることから、お祭でも時々している人を見かけましたが、

まさか演歌キャペーンで3.の腕章を見かけるとは思ってもいませんでした。

2であればお祭りやイベントなどの公道上で勝手に使用してもそう問題にはならないでしょうが、

「インドアで主催者の許可もなしに3の腕章をつける」という発想はいかんともしがたいです

ここまでくれば完全に詐欺行為ですね。

 

こういうことを続けられると、一般の客も、マスコミもたまったもんじゃありません。

どうしても撮影したければ、必ず事前に許可を貰うようにして欲しいものです。

あの人が付けているら、俺が付けてもが大丈夫」じゃぁないんです。

許可は個人に与えているわけではなく、その人が所属する組織に与えられているわけですから・・・

 

ただ名前も連絡先もない、平気でフラッシュを使用し、シャッター音も頻繁、客の映り込みも配慮しない、注意すると居直り、

のような方に許可を与えることはしないとは思いますが・・・

 

ふ~んそうだったの・・・

 

 

じゃぁね~~~